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議員選に立候補した猫ハンク

ハンクとは?

2002年生まれのオス猫の彼は、野良猫として生活しているところを保護され、安楽死させられるところを、動物救済団体に拾われ、そしてスプリングフィールドに住んでいる現在の飼い主に飼われることとなります。

それから10年経った2012年に、毎度おなじみの定番選挙戦に飽き飽きしていた飼い主が、面白半分でハンクを州議会の選挙戦に立候補させます。
立候補が表明されると、テレビや新聞などのメディアではほとんど注目されることはありませんでしたが、SNSなどのインターネットでは注目され多くのファンを獲得し、他陣営も無視できないほどの勢いが出てきました。

Facebookのハンクのページのいいね!は23,000回程であり、オバマ大統領の片腕のティム・ケーン候補の24,000回に肉薄する程です。
ハンクは自身の選挙公報サイトでは、アメリカの独立精神を進めていくことを目標にかかげているようです。
しかしながら実際に選挙が始まると、集まった票は9票のみとなり、惨敗となってしまいましたが、9票も獲得できたことに驚きでしょう。

アメリカの法律によると、選挙では人以外は立候補出来ないとされており、ハンクの立候補はもちろん、飼い主のジョークとなっています。
しかしながら、ジョークで始めた立候補が大きな波を呼び、票を獲得したことは驚くべき事でしょう。

以下がハンクの選挙公報の動画です。
Hank For Senate – “The Greatest Land of All”

ハンクの影響

選挙戦には惜しくも惨敗となり、議員への道は進めなかった彼ですが、意外にも彼の立候補はある面で大きな効果を得ました。
それが寄付金であり、ハンクの選挙立候補と同時に、動物愛護団体への寄付も募り、その結果として多くのお金が集まり、アメリカ全土から集まった寄付金は60,000ドルにもなったのです。
お金で寄付するのみならず、ハンクのTシャツやマグカップやステッカーも販売され、それらの収益金も寄付されました。
このようなアイテムも寄付金を集めるのに使われました。

日本でもアメリカでも選挙戦と言うと、票を獲得するための側面が強く、票のための公約を掲げるような方も多いです。
そんな選挙には有権者の方はうんざりする人もいるかもしれません。
日本でも猫党などのように、ジョークとして猫が選挙に立候補することもあり、選挙戦を活性化させるにはとても良い案でしょう。

動物が立候補すれば大いに注目を集めますので、今回のように選挙以外にも寄付金などを集めるキャンペーンとして同時に行うと良いかもしれません。
もしかすると、今後もまたどこかで動物が選挙に立候補して、たちまち注目されることが出てくることでしょう。