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ピアノを弾く猫ノラ

ノラについて

アメリカニュージャージー州で、野良猫の子供として誕生したこの猫は、最初は動物保護施設で里親を待っていました。
そこにフィラデルフィアに住む人物が、この猫を引き取りたいと申し出て、やがてその家庭で暮らすようになりました。

すくすくと育っていった猫はノラと名付けられ、飼い主のベッツィーさんはピアノ講師をしながらその傍らでノラを育てていきました。
家には2台のピアノが置いてあり、ピアノ教室で使っています。
ノラが1歳になる頃には、不思議な行動をするようになり、夜中になるとピアノの椅子に上り鍵盤を叩くようになりました。
それからというものは、毎日ノラはピアノを弾くのが日課となっています。

ノラはピアノ教室にやってくる生徒達とも一緒にピアノを弾くようになり、ノラを携帯の待ち受けにするなど、その人気は高まっていきました。
以下にご紹介するのは、2013年に撮影されたノラが入院したときに励ましてくれたお礼のサンキューコンサートの様子です。
Nora The Piano Cat?: The “Thank You” Concert – 1.23.2013

人気爆発

2007年には生徒から勧められて、ノラがピアノを轢く様子をYoutubeにアップロードしたところ、一躍有名となり2,000万回も再生されるようになります。
すぐにアメリカのメディアにも注目されるようになり、CNNなどのテレビでも取り上げられました。
やがてアメリカの主要メディア全てに取り上げられます。

ノラという名前は、メキシコ人アーティストのレオノーラ・キャリントンから名付けられた名前です。
ノラはピアノを演奏するばかりでなく、演奏のCDもDVDもリリースされており、さらにはカレンダーやTシャツのグッズ販売も行われています。
これらのアイテムは、日本でも購入することが出来ます。

ノラの行動は、何故ピアノを弾くのかは音が出るのが面白いのか、それとも本当にピアノを弾いているのか、飼い主の行動を真似ているだけなのかはわかってはいませんが、この行動はミュージシャンや、科学者の関心も集めています。
音楽雑誌にも取り上げられており、ノラは特にレミファの音が好きなようです。
さらには日本からも取材の申し入れがあったそうです。
実はノラは闇雲にピアノの鍵盤を叩いているのではなく、ノラは飼い主からレッスンを受けているのです。
そのために、たどたどしい感じではありますが、ノラの演奏はそれなりに音楽に聞こえます。

まさか猫がピアノを弾くなどとは思いも寄らぬことですが、意外にも猫自身に秘めた才能が発揮されたのかもしれません。
ベッツィーさんの家には何匹かの猫がいるそうですが、ピアノを弾くのはノラ1匹のみだそうです。
ちなみにノラはアメリカンショートヘアという種類の猫です。