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ロシアンブルー

ロシア皇帝やイギリス女王に愛されたロシアンブルー

ロシアンブルーはロシアに土着の猫が祖先とされ、北極圏に近い島の原産との説もありますが、定説とはなっていません。
英国に渡ったころには既に別の呼び名でキャットショーに出されていたそうです。
ロシア皇帝や英国ビクトリア女王に愛された猫とされ、気品あふれる美しい容姿は猫愛好家の心を捉えました。

そして繁殖が盛んに行われていきフォーリンブルー(外国の青猫)という名前で登録されました。
第1次世界大戦、第2次世界大戦の時代には、世界中が食糧難となり、ペットの猫の個体数が減少します。
ロシアンブルーは、純血種維持が困難なほどにまで激減します。
戦後になるとロシアンブルー復活を目指し、異種交配が進められることになりました。

20世紀の初めには米国に渡りましたが、米国のブリーダーたちは英国で交雑が行なわれていたロシアンブルーと、北欧のスカンジナビア地方に残っていたロシアンブルーを輸入して、育種が進められていきました。

特徴的な目とその性格とは

ロシアンブルーV字形の小さな頭とグリーンの大きな目が特徴です。
先が尖った両耳の間は離れて、ピンと立ちあがっています。
小さな顔に口角がきゅっと切れ上がった口元は、見方によっては微笑んでいるような印象を受けるため、ロシアンブルーの顔立ちを「ロシアン・スマイル」と呼ぶことがあります。
短毛で、細く滑らかな毛に覆われ、尻尾は長く、四肢は細く引き締まり、スレンダーな骨格にしなやか筋肉をまとった、中型猫です。

ロシアンブルーは、まるで犬のように「飼い主に忠実な性格」とよく言われます。
その一方、高いプライドを持ち、気まぐれで、信頼関係を持つ飼い主が他の猫をかわいがると嫉妬するなど、いわゆる猫らしい性格も持っています。
性格的には気難しい面も持っており、誰にでも懐いていくことはなく、家族の中でも相手を選ぶ傾向にあります。
また、あまり鳴かない猫として有名で、「ボイスレス・キャット」との異名も持ちます。

ロシアンブルーの特徴がよくわかる動画

ロシアンブルーの魅力がよく表れている動画がありました。
https://goo.gl/KxgCwy
横になった飼い主の上に乗って、のど元周辺を撫でられていると、大きな丸い目をキュッと瞑って、気持ちよさそうです。
声を出すこともなく、じっと飼い主の上から動こうとしないところを見ると、きっと飼い主を信頼しきっているのでしょう。

引き締まった体、引き締まった顔立ちにピンと立ち上がった両耳が高貴なイメージを強く表しますね。
こんな気品ある猫の信頼を得て、間近で可愛い様子を見せてもらえるって幸せですよね。
猫と過ごす時間だけでもロシア皇帝やイギリス女王になった気分です。