眠たいのを必死に我慢する猫
犬にしろ猫にしろ、多くの動物は睡眠を多く必要とするものです。
家の中でペットを飼っているなら、遊んでいる時間よりも寝ている時間の方が多いことに気付くでしょう。
それでも、ペットはご主人との触れ合いを大事にしたいと思っているので、飼い主が近くにいると甘えたり一緒に遊んだりして、できるだけ時間をともに過ごそうとします。
そんなご主人に付き合って欲しいという気持ちと、眠気が同時に来ると、睡魔と必死に闘う姿を見せることになります。
恐らく、ペットを飼っている人なら誰でも見たことがある光景ですね。
飼い主が話しかけている、なでてあげていると、猫が眠くなってきているのが分かり、それでも必死に目を開けていようと目をパチパチさせている様子です。
子猫が眠気と闘っている様子はかわいい
その中でも、この動画は子猫が飼い主の懐で必死になって眠気と闘っている様子を収めたビデオです。
もう最初から眠くて眠くてたまらず、船を漕いでしまっています。
それでも、なんとか目を覚ましていようと目を開けている様子がとてもかわいらしいですね。
なぜ目を覚ましている必要があるんだ?と思うほど、眠気が強い様子でだんだん耐えられなくなってきます。
やはりご主人のもとにいると、気持ちよさと安心感からか一気に眠気が来るのでしょう。
それでも、ご主人と遊びたいという気持ちがあるのでしょうか、2つの相反する気持ちが闘って、こんなかわいい姿を見せています。
最後まで一生懸命睡魔と闘っていますが、やはり眠気には勝てずに完全に落ちてしまいます。
この眠りに落ちる瞬間もかわいく、無防備な姿を見せてくれます。
寝るのが日常の主な姿
猫という名前の語源は、「寝子」から来ていると言われることから分かるように、猫は一日のうちの大半を寝て過ごします。
特に、猫は夜行性の動物ですから、人間と触れ合う機会となる昼間は通常寝ているものです。
そのため、飼い主と一緒にいる時は、常に眠気と闘っているような状態になるのです。
寝ている様子や、眠くてもご主人と遊びたいという姿はかわいいものですが、猫の健康を考えるとそっと寝かせてあげるのが一番です。
ついついちょっといじって起こしてしまいたくなる誘惑がもたげますが、猫の睡眠を邪魔しないようにしましょう。
昼間ぐっすりと熟睡できないと、身体面での不調だけでなく、精神的なストレスも抱えるようになり、だんだんやつれていってしまうことさえあります。
かわいい猫の姿を見続けるためにも、一旦寝てしまったらいたずらすることなく、そのままにしてあげたいものです。
猫は一日14時間以上寝ると言われていますので、その時間を大切にしてあげましょう。